からだにいい家のつくり方 Vol・1

こんにちは。

緊急事態宣言が解除されましたが、終息した訳ではないので、引き続き注意は必要ですね。
外出自粛等で自宅で「ホームステイ」という方も多かったと思います。

「ホームステイ」された方・・・我が家は快適でしたか?

普段慌ただしくて気にも留めなかった事で不便を感じたり、不快な思いをしたり
また、こうしておいて良かったと思えた事等 様々な気付きがあったよ・・・という方も多くいらっしゃるのでは?

コロナウイルスの問題で、今後我々が重点を置く事柄や生活様式そのものが大きく変わって
しまう可能性も十分ありえますね・・・

健康のために食事に注意したり、運動をしたりする人はたくさんいますが、「体に良い家をつくろう」と考える
人はあまりいないようです。

このような視点から、これからの家づくりの参考にしていただけそうな事例、事案をご紹介をさせて
頂きたいと思います。

人は1日に15kgの空気を摂取するそうです。
また、一生のうちに体に取り込む物質の57%が室内空気だそうです。
水や食べ物がどちらも15%くらいだそうですので、水や食べ物の3倍以上も取り込んでいるということになりますね。
家の中の空気をきれいに保つことが、いかに私たちの体に大切かお分かりいただけると思います。
特に乳児や幼児は家にいる時間が長いぶん、大人より室内空気に影響されやすいと思います。

            

空気清浄機をお使いの方は多いと思います。
花粉やホコリPM2.5等を取り除くのには効果的ですが、家全体の空気の質を整えようと思ったらフィルターで
汚染物質を取り除いた空気だけでは十分とは言えません。

例えば、会議室や教室で、大勢の人が集まると空気がもわっとして頭がボーとしてくることはありませんか?
室内のco2(二酸化炭素)濃度が3000ppmを超えると目まいや頭痛など健康に被害を及ぼすと言われています。
法律(建築基準法)で室内のco2の濃度は1000ppm以下にすることが定められています。
ちなみに屋外のco2濃度は300~450ppmだそうです。

大人2人が8畳の部屋にいると1時間足らずでco2濃度は1000ppmを超えてしまうそうです。
子供の場合は成長に多くのエネルギーを使うため、大人よりも酸素の量が必要となります。
子育て中の家庭では、家の中のco2濃度にも気を遣いたいですね。

きれいな空気環境をつくるには、花粉やホコリを除去するだけでなく、co2濃度を低くして
酸素濃度を高くすることで、おいしい空気に近づけることが大切なんですね。

昔の家は、今ほど気密性に優れていませんでしたので、すきま風が自然換気の役目をしてくれて
いたんです。
今の家は、高気密な家が多くなりその分より一層換気が大切になっています。
2003年に法律(建築基準法)で24時間換気システムの設置が義務付けられ、新築する全ての住宅は
2時間に1回 部屋の空気を入れ替える換気計画がされてないと、家を建てることができなくなりました。

時々換気システムが「うるさい」「寒い」といって、給気口を閉じてしまう人がいますが、換気システムが
稼働してないと部屋のco2濃度がすぐに上がってしまいます。
窓を開ければ換気が出来ると思いがちですが、窓を開けて換気をするということは、必要ない物質も同時に
取り込んでしまうことにもなりますので、計画換気とは意味が違います。
新鮮な空気を部屋中に満たすために、換気システムの必要性をしっかり理解して正しくご使用頂きたいと思います。

換気システムは、大きく3種類に分けられます。
それぞれのシステムにメリット・デメリットがありますし建てる家の工法によっても合ってるシステム、合ってないないない
システムがあります。
次回、換気システムの種類や特徴をお話ししたいと思います。

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