こんにちは。
これから、「FPの家」 の特徴について少しづつではありますが、ご案内をさせて頂こうと思っています。
興味を持って頂ける様に頑張っていきますので、よろしくお願いいたします。
今回は、まず、基本であるFPについて、ご説明をさせて頂きたいと思います。
≪FPって何?≫
F(フレーム)&P(パネル)の略です。
工場で作成した木枠(フレーム)に2成分を混合した原液を、1500CCクラスの自動車20台分の重さと同じ位のプレス圧のかかった空間に注入し
発泡、硬化して出来た硬質ウレタンフォームの断熱パネル(パネル)です。
つまり、木枠がついた硬質ウレタンフォームの断熱パネルのことなんです。
この硬質ウレタン断熱パネル(FPパネル)で、床・外壁・天井を囲った家が「FPの家」です。
FPパネルの最大の特長は、木枠がついていることなんです。
木枠がついていることで、収縮・変形・破損などの経年変化が少なく、断熱性・気密性の性能劣化も少ない優れた耐久性が生まれるのです。
ウレタンは、私達の身近なところで多く使われています。
例えば、高い断熱性が必要な 冷蔵庫・給湯器・電気ポット 軽量化が必要な 旅客機や自動車のシート
防水性の求められる サーフボード・ヨット 高い快適性が求められる ソファ・枕・ベッド 他スニーカー・スポーツシューズ等々
この様に、断熱性・防水性・快適性・軽量化等が必要な物に多く使われているのです。
では、この硬質ウレタンフォームがどの位凄いのか、他の代表的な断熱材と比べてみましょう。
断熱材の性能は、断熱材の厚さを熱伝導率で割った数値「断熱力(熱抵抗)」で表します。
数値が大きい程断熱力が高いということになります。
硬質ウレタンフォーム 厚さ 105(mm) 断熱力 4,37
グラスウール(16K) 厚さ 100(mm) 断熱力 2,22
ポリエチレンフォーム 厚さ 50(mm) 断熱力 1,25
上記の数値を比較しても、ウレタンフォームの断熱性能が優れていることがお分かり頂けると思います。
次回から、この優れた断熱性能を上手に使用した「FPの家」の特長を、色々な視点からご紹介していきたいと思います。