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なぜ、FPパネルが生まれたのか  ~時代背景編~

今回から、なぜFPパネルがが誕生したのか、その背景と歴史についてご紹介さていただき たいと思います。

日本の家が抱えていた問題とは・・・

◆1970年代、日本の家は、「壁内結露」という問題を抱えていました。 1970年代後半、日本は二度の石油危機を乗り越え、省エネブームへと移行する時代。 快適性や健康性に加え、省エネルギー性能を持つ住宅が求められ、皆さんが良くご存知の 断熱材グラスウールによる断熱が注目されるようになりました。 しかし、施工精度によって断熱性能にバラつきが出たり、年月が経ち、地震や風などの振動に よりずれる事ですき間ができ、断熱効果が大きく損なわれるという問題が分かってきました。

◆グラスウール最大の問題は、結露しやすい素材であること。 最大の問題は、一度水分を吸収してしまうと、断熱性能が著しく低下してしまうこと。 ストーブ等で暖められた水蒸気を含む空気が、コンセントやパイプスペース等のすき間から 侵入して、グラスウールを湿らせ「壁内結露」を引き起こすのです。 「壁内結露」は、カビやダニの発生原因となったり、水分を含んで重くなり落下して土台を 腐らせるなどの家の老朽化を早める原因ともなりました。

◆「壁内結露」対策をしなければ、日本の家に未来はない。 当時の「断熱・気密住宅」は、ただ断熱材付加するだけだったため、「壁内結露」によって 柱を腐らせたり、床下や土台の周りにナミダタケが発生したりと、北海道の住宅は悲惨な状態 になってしまいました。


「断熱・気密住宅」は、内部の水蒸気の対策、つまり「壁内結露」への対策がとても大切で あることを北海道の家づくりを通して学んだのです。

「壁内結露」をどうすれば防げるか? このテーマが、FPパネル誕生へのきっかけとなったのです。

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