監督から基礎工事完了の知らせが来たので、基礎工事について教えてもらいました。
家を建てようと考えた時、どんな間取りにしようかな…？外壁はどうしよう…？といったことに関心がいきますが、 “基礎工事”となると「よくわからない」と答える人も少なくありません。 基礎工事は作業自体がとても地味で、建築後は外から見えなくなる部分なので、興味がわかないのも無理はありません。
でも、基礎工事は家づくりの土台となる重要な部分です。 そこで、戸建住宅の基礎工事とはいったいどんな工事なのか、基礎工事が完了したばかりの裾野市Ｔ様邸の作業の流れの様子を見させていただきます。
そもそも”基礎工事”とはいったい何❓ 基礎工事とは、地面と建物のつなぎ部分にあたる”基礎”を造るための工事のことです。 何か物事を始めるときに”基礎が大事”とよく言われますが、それは家づくりも同じです。 なぜかというと、基礎は建物のすべてを支える土台であり、その土台がしっかりしてこそ家が傾かず、丈夫で長持ちするからです。
ただし、基礎の下には地盤があることも、忘れてはいけません。 基礎工事を行う前にしっかりと地盤調査を行い、軟弱な地盤であれば、地盤の固いところまで杭を打つといった地盤改良工事をする必要があります。 こうした対策をすることによって、基礎はゆるぎのない”家の土台”となります。
敷地の測量
建物配置確認 （地縄張り）
地盤調査後の地盤改良工事
環境パイル工法にて
（環境への負荷が軽減されCO2が削減される工法）
基礎工事、着工！（根伐り工事）
防湿シート張り 捨てコンクリート打設
基礎配筋、完了！
明日より、大工さんが土台～FPパネル工事に入ります。
Ｔ様お父さんお母さん、暑い日が続いているのでご自愛してお過ごしください。 平澤大工さん🔨はじめ業者の皆さん、宜しくお願い致します。