まだまだ寒い日が続きますね。お自宅の暖房器具もフル稼働という方も多いのでは・・・・
寒いけど、光熱費を考えて抑え気味という方もいらっしゃると思います。
光熱費の心配もなく、快適に過ごせたらどんなに良いかって、考えますよね。
最近は、高気密・高断熱を謳って(うたって)いる住宅も多くみられますよね。
ならば、どこで建てても同じだねということになりますが、本当にそうでしょうか?
今回は、その辺りについてご紹介させていただきたいと思います。
建物には、必ず隙間があるものですが、隙間が大きければ、すきま風が多く寒くなるのは当然ですね。
では、家にどの位の隙間があるのかを知るには、 その住宅のC値(相当隙間面積)を確認する事で簡単に把握出来ます。
例えば・・・・
C値 0,44㎤/㎡と表示があれば、1㎡の中に0,44㎠の隙間があるということになります。
C値 5,00㎤/㎡と表示があれば、1㎡の中に5,00㎠の隙間があるということになります。
もし、100㎡(約30坪)の家だとすると C値0,44の場合は⇒0,44×100= 44㎠の隙間 つまり 6,7㎝×6,7㎝角の隙間があることになります。 C値5,00の場合は⇒5,00×100=500㎠の隙間 つまり 22,5㎝×22,5㎝角の隙間があることになります。
上記の例でお分かりの様に、C値が小さい程隙間が少ないという事になります。
国が定めた平成11年省エネルギー基準ですと・・・・
一般在来工法のC値(相当隙間面積)が 9,00㎤/㎡に対して
比較的暖かな地域(静岡県はこの地域)のC値(相当隙間面積) 5,00㎤/㎡
寒い地域(北海道、東北)のC値(相当隙間面積) 2,00㎤/㎡
上記の数値をクリア出来れば、高気密住宅ということになります。
では、FPの家のC値(相当隙間面積)はどのくらいでしょうか?
北海道の基準 2,00㎤/㎡を大きく上回る 実測平均値 0,44㎤/㎡となります。
静岡地域の基準5,00㎤/㎡と比較すると1/10以下ということになりますね。
実際に、先日完成した当社施工のお宅のC値測定では、0,4㎤/㎡でした。
完成後、実測しますので机上の数字ではありませんよ。
高気密になるとどんなメリットがあるのでしょうか?
この図のように、静岡地域の省エネ基準5,00㎤/㎡の建物で年間19万円以上の電気代がわずか1,5万円前後で
済むことになります。
高気密といっても、こんなに差があるのですね。
家づくりには、広いリビング、開放的な吹き抜け、お子様の様子が分かるリビング階段等々様々なご要望がありますね。
こんなご要望で心配になるのは、寒い、暑い、冷暖房費は・・・・
そんな不安を一蹴してくれるのが 「FPの家」の家なんですね。
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